「仮想通貨の積立投資って何?」
「仮想通貨の積立投資のメリットやデメリットを知りたい」
仮想通貨の積立投資について、興味はあるがなかなか一歩を踏み出せない方もいると思います。
結論、仮想通貨の積立投資は、過去のチャートからわかるようにリターンも大きく、簡単に始められるので、初心者におすすめです!
仮想通貨の積立投資とは

仮想通貨の積立投資とは、定期的に一定金額の仮想通貨を購入していく投資方法です。
一部の仮想通貨取引所では積立サービスを提供しており、銘柄や金額、購入頻度を事前に設定すれば、自動的に積立が行われます。
知識の浅い初心者でも気軽に始められるので、近年では多くの方に利用されています。
仮想通貨の積立投資が注目される理由

仮想通貨の積立投資は、短期的な利益を狙う投資方法ではありません。
しかし、価格の変動に一喜一憂せず長期的に資産形成したい人には適した選択肢です。
また、購入するタイミングを気にする必要がないため、いつでも始められます。
ここでは、仮想通貨の積立投資が注目される理由を解説します。
ドルコスト平均法により成果が見込めるから
仮想通貨の投資では、一括購入が一般的ですが、ベストなタイミングで買うことは難しく、高値を掴んでしまうリスクがあります。
そこで注目されるのが積立投資です。
毎月一定額を購入することでタイミングを分散し、相場が低い時は多く、高い時は少なく買うため、長期的に見れば購入価格が平準化されます。

これはドルコスト平均法と呼ばれ、価格変動の激しい仮想通貨市場に適した戦略です。
実際、2015年から2025年のビットコインの積立投資の実績では、月1万円の投資で元本120万円が約6,100万円になったという結果も出ています。


これは、S&P500やオルカンを上回るリターンです!
このように長期的な成果を目指すなら、仮想通貨の積立投資は有効な投資方法と言えるでしょう。
時代背景によって市場や投資スタイルが変化したから
近年、仮想通貨の積立投資が注目される背景には、市場の変化と投資スタイルの多様化があります。
ビットコインETFの承認や機関投資家の参入により、仮想通貨は投機的資産から金融商品として社会的信用を得つつあります。
また、国内取引所が自動積立サービスを提供し、スマホで利用できる環境が整ったことも要因です。
さらに物価上昇や円安により、現金の保有だけでは不安な時代となり、株や投資信託とともに仮想通貨を投資先として選ぶ人が増えてきました。
その中でも、長期的な値上がりが期待感される仮想通貨への積立投資が注目を集めています。
仮想通貨の積立投資のメリット

次に仮想通貨の積立投資のメリットを解説します。
自分に合った金額で積み立てられる
仮想通貨の積立投資は、まとまった資金がなくても始められるのがメリットです。
最小積立金額は取引所ごとに異なりますが、数百円から利用できるところもあります。
最小積立金額が低く設定されているため、自分の経済状況に応じて積立金額を柔軟に調整しましょう。
手間がかからず初心者でも気軽に始められる
積立投資は、設定したタイミングで自動的に一定金額を買い付けるため、取引タイミングを決める必要がありません。
購入金額とタイミングが固定されているので、情報収集や分析も不要となり、初心者でも気軽に始められます。
感情に左右されない
積立投資の自動購入機能により、感情に左右されずに仮想通貨を買い続けられる点もメリットと言えるでしょう。
仮想通貨は値動きが激しいため、購入タイミングに迷ったり、価格の下落時に焦って売却してしまい利益を逃すことがあります。
こうした心配が不要なのもメリットです。
相場を見る必要がない
積立投資をする際は、相場を見る必要がないのもメリットです。
相場を見てトレードすると、どうしても損得勘定が働いてしまい、ミストレードをしてしまいます。
損失が出ると、さらに焦ってトレードをしてしまい、結果大きなマイナスとなってしまいかねません。
しかし積立投資は、相場を見る必要がないため、ミストレードの心配もなく精神的にまいってしまうことはなくなるでしょう。
仮想通貨の積立投資のデメリット

積立投資はメリットだけではありません。
次に積立投資のデメリットを解説します。
短期的な利益は狙えない
積立投資は、短期間で大きな利益を狙うことは難しい投資方法です。
少額をコツコツと継続的に購入していく仕組みのため、1ヵ月で利益を上げることはまずできません。
投資額も緩やかで、あくまで長期的な視点で資産を形成していくものです。
短期的な利益ではなく、数十年かけて着実に資産を積み上げていく投資スタイルであることを理解しておきましょう。
確実に利益を出せるわけではない
積立投資は一括投資より安全ですが、確実に利益が出る方法ではありません。
仮想通貨の市場全体が下落すれば、損失が発生する可能性もあります。
しかし、リスクを理解した上でコツコツと継続し、長期的な価格上昇を味方につけることが積立投資の基本的な考え方です。
絶対に安全ではありませんが、時間を味方にして着実に資産形成を目指す投資方法といえるでしょう。
手数料がかかる
積立投資は取引所によって手数料がかかります。
そのため、積立投資をしていると、手数料が増えて、利益が減ってしまう可能性があります。
長期的に見ると手数料の差が影響を与えるため、取引所選びの際は手数料がいくらなのかを必ず確認しましょう。
日本初!コスト完全ゼロのビットコイン積立投資
2025年10月から、ビットコインの積立投資にかかるコストが完全ゼロのサービスが登場しました。
参照:BITPOINT「日本初!コスト完全ゼロのビットコイン積立投資『ゼロつみたて』提供開始のお知らせ~ ゼロから始まる、ビットコイン積立の新時代 ~」
これは本当におすすめです。
私は他の取引所で積立投資をしていましたが、今月からBITPOINTに乗り換えました。
注意点はただ1つ。ビットコインのみが対象であることです。
仮想通貨の積立投資に向いている人

仮想通貨の積立投資に向いている人は以下のような人です。
積立投資は少額から始められ、さらに自動で仮想通貨を買うため、投資のタイミングを自分で決める必要がありません。
なので初心者やチャートの確認、情報収集が面倒な人に向いています。
一方、短期で利益を狙いたい方には、積立投資はおすすめできません。
積立投資を始める手順

仮想通貨の積立投資を始める手順は、以下のとおりです。
- 国内取引所の口座を開設する
- 日本円の入金か銀行口座の登録を行う
- 積立内容を設定する
- 次回の予定日から積立が始まる
以下で説明します。
1.口座を開設する
まずは、国内取引所の口座を開設しましょう。
取引所によっては、最短10分程で開設できます。
その際、積立したい銘柄がある取引所を選びましょう。
2.入金か銀行口座の登録をする
取引所により、日本円を入金するか、銀行口座から自動引き落としされるかにわかれます。
各取引所によって違うため、指定の登録を行いましょう。
取引所の口座残高から積立を行う場合は、積立に必要な日本円を取引所に入金する必要があります。
入金忘れを防ぎたい方は、銀行口座から自動引き落としに対応している取引所を利用すると良いでしょう。
3.積立内容を設定する
次は銘柄や金額、頻度の設定です。
一度設定すれば、あとは自動で購入されるので安心です。
また取引所によっては、積立日を設定することもできます。
4.次回の予定日から積立開始
積立内容を設定したら、次回の予定日から積立が開始されます。
積立投資におすすめの取引所

次に積立投資をする際のおすすめ取引所を3社紹介します。
下の表をご覧ください。
| 仮想通貨取引所 | 銘柄数 | 積立頻度 | 積立金額 |
| SBI VC Trade | 34銘柄 | 毎日毎週毎月 | 1注文500円から1円単位 |
| Coincheck | 31銘柄 | 毎日毎月 | 月1万円から1,000円単位 |
| GMOコイン | 19銘柄 | 毎日毎週毎月 | 1注文500円から500円単位 |
| 仮想通貨取引所 | 銀行引き落とし | 入金手数料 | 出金手数料 |
| SBI VC Trade | なし | 0円 | 無料 |
| Coincheck | 〇(手数料無料) | 積立投資は入金不要 | 407円 |
| GMOコイン | なし | 0円(振込手数料は自己負担) | 0円~400円 |
3社とも手数料としてスプレッドがかかります。
取り扱い銘柄数で選ぶなら、SBI VC TradeとCoincheckがおすすめです。
また少額から取引を始めたい方は、500円から積立できるGMOコインもいいでしょう。
今回は、特におすすめの3社を紹介しましたが、国内取引所ならどこを選んでも間違いではありません。
大切なのは、自分が何を重視して積立投資をしたいかです。
まずは、自分の優先順位をはっきりさせてから取引所を選びましょう。
積立投資で資産を増やすコツ

仮想通貨の積立投資で、資産を効率的に増やすコツを解説します。
分散投資を行う
仮想通貨の積立投資に慣れたら、複数の仮想通貨への分散投資を考えましょう。
これにより、特定の通貨の値下がりによる損失リスクを軽減できるはずです。
例えば、ビットコインのみに投資していた場合、値下がりしたら損失が出ます。
しかし、複数の仮想通貨に分散投資をしていれば、ビットコインの下落を他の通貨の上昇でカバーできる可能性があります。
そのため積立投資に慣れてきたら、将来性が期待できる仮想通貨を見つけ、分散して積立投資をしましょう。
時価総額の大きい仮想通貨を選ぶ
仮想通貨の積立投資では、時価総額の大きい銘柄を選ぶことがおすすめです。
時価総額が小さい銘柄は、将来的に取引されないリスクが高いです。
実際にマイナーな草コインの中には、暴落してほぼ無価値になったものも存在します。
まずは、ビットコインやイーサリアムなど、時価総額が大きく知名度の高い銘柄で積立を始めましょう。
また、CoinMarketCapなどの仮想通貨情報サイトで時価総額ランキングを見ながら、リップル(XRP)やソラナ(SOL)などにも投資の幅を広げるのがおすすめです。
定期的に情報収集を行う
定期的に情報収集を行うことで、適切なタイミングで銘柄を入れ替えたり、新しい投資先を発見したりできます。
情報収集の主な方法は以下の通りです。
- 仮想通貨メディアの記事を読む
- 国内取引所のコラムを読む
- 取引所や著名人のSNSをチェックする
- Googleアラートに仮想通貨関連キーワードを登録する
また、Googleアプリには「Discover」という機能があり、関心度の高いニュースを自動表示します。
普段から仮想通貨サイトを見ていれば自然と新しい情報が入ってくるため、Googleアプリでのニュースチェックもおすすめです。
積立金額は変更しない
積立金額は頻繁に変更しないようにしましょう。
「余裕があるから増額」「余裕がないから減額」と何度も変更すると、ドルコスト平均法によるリスク分散効果が薄れ、購入単価が高くなる可能性があります。
最初は少額から始めて徐々に増やすのは問題ありませんが、無理なく続けられる金額が決まれば、一定額で積立をしましょう。
ポートフォリオを見直す
仮想通貨の積立投資をする場合、定期的にポートフォリオの見直しをしましょう。
なぜかというと、長期運用では資産配分のバランス維持が難しくなるためです。
そのため、少なくとも年1回はポートフォリオを見直し、理想的な資産配分に調整することが資産を増やすコツです。
積立投資するなら仮想通貨とNISAどちらがおすすめ?
最後に、もし積立投資を始めるなら仮想通貨とNISAのどちらがおすすめかを解説します。
NISAとは
NISAとは、年間一定額までの投資利益が非課税になる制度です。
株式や投資信託が対象で仮想通貨は対象外です。
NISAと仮想通貨の積立投資を使い分けて運用しよう
結論、「守りはNISA、攻めは仮想通貨」のように使い分けることをおすすめします。
なぜかというと、NISAは税制優遇を活用した安定的な資産形成に適していて、仮想通貨の積立投資は、通貨の成長性に期待できるからです。
下の表をご覧ください。

参照:Kabutan「つみたて投資枠(つみたてNISA)の利回りの平均はどれくらい?利回りランキングも紹介!」
これは、NISAのつみたて投資枠で運用期間10年、想定利回り2〜8%でシミュレーションした結果です。
「ドルコスト平均法により成果が見込めるから」で紹介したビットコインの積立投資の結果よりは劣りますが、安定したリターンとなっています。
この安定感こそがNISAの強みでもあります。
なので、両者の強みを生かして使い分けてみましょう。
例えば、NISAのつみたて投資枠で株や投資信託を積み立てつつ、仮想通貨を月1万円で積み立てれば、バランスを保ちながら資産形成できます。
実際に私は以下のように積立しています。
- NISAのつみたて投資枠で月1万円「楽天・全世界株式インデックスファンド」を積立
- BITPOINTでビットコインを月1万円積立
積み立て方は人それぞれです。
今後の資産形成のために興味のあるものから始めてみましょう。
まとめ|仮想通貨の積立投資を始めてみよう

仮想通貨の積立投資は、少額から始められるので初心者の方も安心して始められます。
ただ投資に絶対はないので、リスクもあります。
しかしまずは行動してみるのが一番。
怖がらずに一歩を踏み出してみましょう。

