「アルトコインって何?」「ビットコインと何が違うの?」
ビットコインは知っているが、アルトコインのことはよくわからないという人もいるのではないかと思います。
本記事ではそんな人のために、おすすめのアルトコイン、アルトコインについての基礎知識、将来の価格に期待できるアルトコインの見分け方について詳しく解説します。
いきなりですが、まずはおすすめのアルトコインを表にしました!
| アルトコイン | 時価総額 | 特徴・用途 |
| イーサリアム(ETH) | 約69兆円(2位) | 取引の自動化 |
| リップル(XRP) | 約20兆7000億円(3位) | 送金機能に特化 |
| ソラナ(SOL) | 約14兆円 | 高速処理・取引コストが低い |
| スイ(SUI) | 約1兆3000億円 | 高速処理・Defiの開発 |
| エイダコイン(ADA) | 約3兆3000億円 | DAppsの開発 |
| ドージコイン(DOGE) | 約4兆2000億円 | 決済・ミーム文化 |
参照:みんかぶ「暗号資産(仮想通貨)リアルタイムレート・時価総額情報」2025年10月現在
ビットコインの時価総額、約320兆円に比べると低いですが、おすすめのアルトコインすべてが1兆円を超えています。
これを見て、時価総額の高さに驚かれた方もいるのではないでしょうか。
時価総額の高さを見てもわかるように、仮想通貨はビットコインだけではありません。
本記事を読んで、少しでもアルトコインに興味を持ってくれたら嬉しいです。
アルトコインとは

アルトコインとはビットコイン以外の仮想通貨の総称です。
イーサリアムやソラナなど、銘柄ごとに異なる特徴や用途を持つため、将来性が注目されています。
アルトコインとビットコインの違い
下の表を見てわかるように、アルトコインとビットコインの主な違いは目的や価値、種類、ボラティリティです。
| ビットコイン | アルトコイン | |
| 目的 | 送金・決済 | 銘柄ごとに異なる |
| 価値 | 仮想通貨の中で1位 | 高価から安価まで |
| 種類 | ビットコインのみ | 数千種類以上 |
| ボラティリティ(価格変動率) | 大きい | かなり大きい |
またビットコインと違い、アルトコインは数円から数十万円の価格で販売されているため、手頃な価格で購入できるのが特徴です。
さらに、注目されているアルトコインに投資してビットコインのような価値が生まれれば、将来的に数十倍から数百倍の利益を得る可能性があります。
このようなことから、アルトコインに投資する人も増えてきています。
アルトコインの特徴
次にアルトコインの特徴を見てみましょう。
種類が多い
アルトコインは数千種類存在します。
企業や自治体が発行する通貨、コミュニティ内の通貨など種類はさまざまです。
ビットコインは世界中の取引所で取り扱われていますが、マイナーなアルトコインを取引できる取引所は少なく、一部の取引所でしか購入できません。
自分がどの銘柄に投資したいのかを決めて、取引所を選ぶのが大切です。
ボラティリティが高い
アルトコインは、ビットコインに比べてボラティリティが高いです。
時価総額の大きい金融資産は、大きな取引の影響を受けにくいといった特徴があります。
そのため、仮想通貨で時価総額1位のビットコインは、ボラティリティが低下してきています。
参照:COINPOST JPモルガン「ビットコインのボラティリティ低下は金融機関を惹きつける」
一方、アルトコインは時価総額が低いので値上がりに期待できる反面、価格が急に下がる可能性もあるので注意しましょう。
目的により特徴が異なる
アルトコインは開発した目的により特徴が異なります。
- 通貨としての使用を目的とするもの
- DeFi、NFT、Dappsなど専門的な領域での使用を目的とするもの
- ビットコインのスケーラビリティ問題や送金時間の課題解決を目的とするもの
スケーラビリティ問題とは、システムの需要増加に対してリソースが不足し、処理速度の低下やサービス停止が起こることを言います。
アルトコインの取引をする際は、各通貨の特徴を理解して購入しましょう。
時価総額が低い
アルトコインは、ビットコインと比べて時価総額が低く、取引量も少ない傾向にあります。
ただし、イーサリアムやリップルは数十兆円規模の時価総額なので、すべてのアルトコインが当てはまるわけではありません。
また、1通貨あたりの価格がビットコインより低いのも特徴です。
イーサリアムは既に約60万円まで上昇していますが、他のアルトコインは数円から数百円で購入できる銘柄も存在します。
このように低価格で購入しやすい銘柄もあるため、投資家にとっては市場に参入しやすいと言えます。
将来に期待ができるアルトコインの選び方

次に、将来の価格に期待できるアルトコインの選び方を見ていきましょう。
明確な目的があるか
アルトコインの価格は、需要と供給で決まります。
そのため「明確な目的があるのか」が価格上昇の鍵を握ります。
たとえば、ユーザーが価値を認めて「明確な目的があるため将来に期待できる」と納得すれば価格は上昇しますが、目的が疑問視されると値上がりは期待できません。
なので「どんな目的で発行されたアルトコインなのか」を理解した上で投資するようにしましょう。
ロードマップがはっきりしているか
将来有望なアルトコインを見極めるには、ロードマップの確認が大切です。
ロードマップは、公式サイトやSNSで確認できます。
具体的なロードマップがある銘柄は将来性が高く、今後も価格が伸びていく可能性があります。
一方、ロードマップが曖昧な銘柄は将来が不透明なため、軽い気持ちで投資するのは避けるべきでしょう。
どんな企業から出資を受けているか
企業や資本家から多額の出資を受けているアルトコインは、将来的に価格が上昇する可能性があります。
企業が「出資する価値がある」と判断したアルトコインは、さらなる資金調達に期待ができるからです。
逆にどの企業からも注目されない銘柄は、資金不足で開発が遅れる可能性があります。
また、資金が豊富なアルトコインであれば、開発がスピーディに進み、市場での競争力も高まることが期待できます。
どの企業が出資しているかは重要なポイントです。
なので、各銘柄の公式サイトで取引前に必ずチェックしておきましょう。
有名な取引所に上場しているか
将来有望なアルトコインを見つけるには、有名な取引所に上場しているかを確認するのもポイントです。
発行されたコインを売買するには、取引所への上場が必要です。
また取引量が多い取引所ほど、上場する時の費用は高額になります。
そのため、有名な取引所に上場している銘柄は、運営元に上場する費用を負担できる財政的な余裕があり、資金が豊富であることを示しています。
どんなに優れたアルトコインでも、取引できなければ意味がありません。
国内取引所での取り扱いの有無や、有名な取引所に上場しているかは、アルトコインの将来性を判断する材料となるので、確認するようにしましょう。
SNSなどで情報を発信しているか
情報発信の頻度は、アルトコインの将来性を見極めるポイントになります。
開発状況などをSNSでこまめに発信している銘柄は、運営元の信頼性が高いと言えるでしょう。
また、企業が広報活動を通じて消費者からの信頼を得るように、仮想通貨の世界でも情報を発信することは、信頼性を確認する目安となります。
信頼できる運営元はユーザーに安心感を与え、プロジェクトの健全性を示すバロメーターにもなります。
アルトコインを購入する前には、SNSや公式サイトをチェックし、情報が更新されているかを確認しましょう。
出来高が大きいか
出来高(一日の取引量)の大きさは、将来性の高いアルトコインを見分ける基準となります。
人気の銘柄は取引量が多く流動性が高いため、好きな時に売買できますが、知名度の低い銘柄は流動性が低く、希望する時に取引できません。
出来高が大きいほど、市場が活発に動いていることがわかります。
つまり、多くの人たちが買ったり売ったりしているということ。
これは市場の健全さを判断する手がかりとなるため、出来高の大きさは必ず確認しましょう。
時価総額が高いか
アルトコインの価値や規模を示す時価総額にも注目しておくのもポイントです。
時価総額は「発行枚数×価格」で算出され、基本的に高いほうが良いとされています。
なぜなら、時価総額が高いということは、取引される回数やユーザーが多いことを意味するからです。
以上のことから、目安として時価総額100億円以上を1つの基準にするのも良いと思います。
通貨の性能が優れているか
アルトコインを選ぶ際は、通貨の性能を確認しましょう。
理由は、処理能力が高いコインほど、ビジネスで採用されやすいからです。
決済サービスや金融システム、ゲーム開発など、さまざまな事業に活用されれば、需要も高まっていきます。
需要が高まれば価格上昇も期待できるため、投資の判断をする際は処理速度や技術的な性能をチェックしておきましょう。
価格上昇が期待できるおすすめアルトコイン6選

最後に、今後の価格上昇が期待できるおすすめのアルトコインを紹介します。
イーサリアム(ETH)
イーサリアムは、ビットコインに次ぐ時価総額2位のアルトコインです。
イーサリアムは発行上限がなく、長期にわたってマイニングが可能なため、安定した供給が見込まれています。
またイーサリアムは、NFTの市場で存在感を発揮しています。
NFTとは代替不可能なトークンのことです。
現在のNFTの大半が、イーサリアムのブロックチェーン上で構築されており、イーサリアムが圧倒的優位性を保っています。
NFTの市場が加速していけば、イーサリアムの需要増加が予想されるため、多くの投資家から注目されています。
リップル(XRP)
リップルは、従来の国際送金が抱える問題を解決するために開発された仮想通貨です。
現在の国際送金は、銀行や送金業者を経由するため、送金に時間がかかり、手数料が高くなる問題が起きています。
さらに仲介業者で送金情報が止まり、資金が目的口座に届かないというトラブルも発生しています。
リップルはこうした課題を解決するために登場しました。
ブロックチェーン技術により、仲介業者を減らし、迅速かつ低コストな国際送金を実現することを目指しています。
ソラナ(SOL)
ソラナは、Solanaと呼ばれるブロックチェーンプラットフォームのネイティブトークンです。
Solanaは、誰もがDApps(分散型アプリ)を開発できる環境を提供することを目的として開発されました。
今までのブロックチェーンと比べ、高速かつ低コストで利用できることが特徴で、多くの企業に採用されています。
STEPNやMagicEdenなどのNFTゲームもSolana上で開発されており、GoogleやMetaといった大企業と提携も結んでいます。
スイ(SUI)
スイは、イーサリアムよりも優れた処理能力を備えた仮想通貨です。
そのため、イーサリアムよりも規模の大きなネットワーク環境での活躍が期待されています。
たとえば、次世代のネットワークであるWeb3には、将来10億人規模のユーザーが予想されており、その規模に対応するには、スイのような高い処理能力が不可欠です。
Dappsの展開や開発にも対応できる、次世代ブロックチェーンネットワークとして、イーサリアムに代わる存在となる日がくるかもしれません。
エイダコイン(ADA)
エイダコインは、カルダノというブロックチェーンプラットフォームの通貨です。
2017年9月にローンチ、2021年9月のアップデートでスマートコントラクト、Plutus(プルータス)が実装され、DAppsの構築が可能になりました。
またカルダノは、独自のPoS型コンセンサスアルゴリズム、Ouroboros(ウロボロス)を採用しています。
コンセンサスアルゴリズムとはブロックチェーンネットワーク内での取引を承認する際のルールやプロセスのこと
Ouroborosは、他のアルトコインのステーキング報酬と違って、 報酬がもらえる人をランダムで選んでいます。
つまり、エイダコインを多く持っている人のほうが当選確率は高いものの、ランダムで選ぶことで、不公平さを減らしているということです。
お金持ちが得をするといったステーキング報酬ではないため、さまざまなユーザーから支持を受けています。
ドージコイン(DOGE)
ドージコインは、2013年12月に開発されたミームコインです。
ミームコインとはいわゆる「ネタ的」なものであり、人気だった柴犬の画像のミーム「Doge」をモチーフに、仮想通貨全体への風刺として作られました。
しかし、2021年1月にイーロン・マスク氏が言及したことをきっかけに注目を集め、現在ではメジャーな仮想通貨となっています。
また2025年10月時点の時価総額は約4.27兆円、時価総額ランキングでは9位にランクインしていることから、人気の高さがわかります。
まとめ|アルトコイン投資は慎重に始めよう

今回はアルトコインの基本情報、おすすめ銘柄、将来性の見分け方などを紹介しました。
アルトコインは種類が多いため、取引前に公式サイトやSNSで調べることが大切です。
また大きなリターンが期待できる反面、損失のリスクも高いため、少額から徐々に始めるようにしましょう。

